ブログ 78 フルネル反射? 踏み入れてはいけない領域かも。。

H29 Q48, p.202

 

フルネル反射。。。初めて聞く単語です。

ちょっと検索したら。。なんだか難しい事がたくさん書かれてたので

踏み入れてはいけない領域かも。。と思ったのですが。

簡単に説明してくれるサイトを見つけたので、最後にそのリンクを付けますね。

 

では、こちらが問題です。

<Q48> 光ファイバケーブルに関する記述として最も不適当なものはどれか?

  1. 光ファイバケーブルの損失には、光ファイバ固有の損失、曲がりによる反射損失、接続損失等がある。
  2. 光ファイバケーブルには許容される布設張力があり、これを超えると伝送特性および長期信頼性が低下する。
  3. 光ファイバケーブルの損失測定方法には、光ファイバ内の屈折率のゆらぎによるフレネル反射を利用する方法がある。
  4. 光ファイバケーブルの接続損失の要因には、光ファイバ心線の芯ずれ、光ファイバ端面の分離等がある。

 実は私、仕事で光ファイバの敷設をしていた時期がありまして。。

毎日光ファイバを扱っていたので、それなりの自信があるので。。

1,2,4の選択肢は妥当な事を言ってると判断しました。

 

で、3番ですが。。「フレネル反射」???

初めて聞きました。。初耳ってやつですね。

検索すると、色んな難しい公式とか出てきて 驚きましたが、いいサイトを見つけました

こちらのリンクを読んでください。とても分かりやすい言葉で説明されてます。

フレネル反射光ファイバの技術者には一般的に知られてる。。と言われてますが。。(笑) すみません無知で。。。私は光の敷設作業に繋ぎをしてただけですので。。こんなもんです。いいえ講習などで習ったかもしれませんが、覚えてないだけかも。。

でも、なるほどね~ 断面で反射光が数パーセント落ちるんですね。

そして、この現象を利用して、破断点などがある場合に観測することで破断位置を推定することが出来る (過去問の解説より)

なるほど~。 で今回の選択肢での問題は、「損失測定方法」となっていたので間違えだったんですね。 フレネル反射で観測できるのは「推定破断位置」ですね。 ♪