ブログ 93 直流き電方式。。「き電」って何でしたっけ?

H27 Q45, p.344

 

き電。。。 この言葉、電車の回生で出てきていたので、同等の仕組みかと勘違いしていました。
*主に電気鉄道や電波探知機の架線に電力を供給する電力線 の意味らしいです。
 
となると、問題を紹介しますね。

<Q45>  直流き電方式に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  1. 隣接する変電所と並列にき電する方式が標準的に用いられている。
  2. 交流を直流に変換するための機器として、半導体整流器などが用いられている。
  3. 変電所に整流器を用いているため、電気車の回生電力を利用する方法がない。
  4. 交流き電方式に比べて運転電流が大きく、事故電流との区別が難しい。 

 2番はよさそうかな。通常の電力会社からの受電は交流ですからね。

そして3番が、怪しいですよね。回生電力があって利用する方法がないなんて。

では、検索してみましょう!

1,4も良さそうですね。ちょっとシステムの説明が難しいですけど、直流の系統はやはり事故時の遮断が交流よりも問題があるようですね。

 

そして、こちらのリンクにも書いてあるように、日本の大部分がこの方式のようです。

電圧1500Vの直流き電方式。 いや~勉強になります。