H24 Q45, p.558
私。。鉄道マニアではありません。
けど、電車で使われている技術の話ばかりしているので、
普通の人から見ると 電車マニアに見られるかも。。
今回の話は、JRの首都圏や地下鉄などで採用されている直流電気鉄道です。
<Q45> 直流電気鉄道のき電回路の保護に関する記述として、不適当なものはどれか。
答え、わかりました?
私は、この問題読んでて何度も眠くなりました。(笑)
ポイントを抑えると。。
- 直流鉄道のき電回路の保護の話
- 継電器や検知方法、遮断方式などの話
- 地絡事故が発生して、故障電流が流れたら。。って仮定して、どう保護するか
こんな所です。なんかターゲットが絞れてきましたね。
2.から検証していきましょう。 「電流立ち上がりの早い現象」=地絡事故など故障発生時の電流変化は急。 これを検出遮断できる特性。 つまり Good.
3.ΔIを検出しこの値が調整値を超えた時。。。つまり上記の2と一緒 Good.
4.並列き電? する両変電所相互に連動装置を設け? 同時開放?
- 直流き電方式 (DC Feeding System) このリンクのPDFファイルが分かりやすい
この資料読めば、イメージはつかめますよね。 なので 4 も Good.
1.インピーダンスを監視? これは交流電気鉄道の保護継電方式のようです。
なので。。 正解は 1 でした。
因みに、以下は私も疑問に思った点。 インピーダンス ≠ 直流 じゃないの?