ブログ 150 「時定数」の話 電験3種 理論㉒

RCの閉回路の時定数を求めよ。 勇者テツヤよ。。

えぇえぇぇ~

急にそんなこと言われても。。

なんか普段使いしてない、単語の数値を求めよとか。。

何を基準にしていいのか。。分かりませんし。。

 

これ、以前にもブログで話をした、過渡現象の問題です。

ってか。。まるっきし同じ問題で、分からなくて検索して、ブログ書いてるじゃん。

 

時定数 とは。。 変化の傾き。。。

以前に話した例えだと。。車を直進で運転してて、急に右折しなきゃ。。って気付いて。。ハンドルを傾ける。 

そのアクションを起こしてから完了するまでを100%だとすると。。その63.2%を最初の変化値の目標値として設定する。。

(これは自然に63.2%になる)その傾きの数値。 

*(東京スカイツリーの高さは634m ムサシで覚えるんでしたよね。。なんか似た数値。。と覚えましょう)

 

。。。

その信号で直角に90°曲がらないといけなかったら、

急に100%右には向けないので。。滑らかに右に変化していく。

この変化の状態を「過渡現象」と言い。。

最初の目標値が63.2%に自然と設定される。 これを「時定数」と言う。。。

 

そして90°右に曲がりたいので。。90°=100%完了とすると。。

90°x0.632=56.88°右に向いた方向を初期の目標値として設定する。

。。。

因みに「時定数」の5倍の時間がかかると。。 ほぼ100%完了となる。。

 

そして計算式は 

  • RCの閉回路だと τ = RC (時定数 τ タウ=抵抗x静電容量)
  • RLの閉回路だと τ = L/R (時定数 τ タウ=インダクタンス / 抵抗)

ちなみに

  • 「過渡現象」 は変化している状態で
  • 「定常状態」 が変化していない状態

そして

過渡現象にかんしては直流回路しかでないそうです。 (^0^)

  • 時定数 こちらは参考にしたリンクです。

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