ブログ 113 三相二相変換変圧器?? 交流電気鉄道用? 新幹線?
H25 Q45, p.490
また凄い技術に出会ってしまった
誰がこんな事を考えたんだろう、天才ですよ。
三相側の電力系統に不平衡が生じないようにするために。。
三相二相変換で、90° 位相差のある2組の単相電力に変換している。。
天才ですね。
<Q45> 交流電気鉄道のき電用変圧器に採用される三相二相変換変圧器として、不適当なものはどれか。
- スコット結線変圧器
- ルーフ・デルタ結線変圧器
- スター・スター・デルタ結線変圧器
- 変形ウッドブリッジ結線変圧器
3番のスター・スター・デルタ結線 は聞いたことありますよ。高周波対策じゃ無かったですか? でも今回の二相変換にも使える??のかは謎でした。
こちらのリンクが素晴らしい説明をされています。
なので 答えは 3 でしたね。
実は、昨日 新幹線のレールを見に行ったんですよ。 私の家から自転車で5分行ったところに東海道新幹線が通っていまして、勉強していて電車の学びも沢山あるので、実物を気分転換に見に行こう! ってな感じで 見てきました。
そしたら、「25000V 電線 危険」 ってサインがフェンスにありまして。
直流では、そんなに高電圧は使いませんからね。
そして、新幹線は線路が長いから電圧降下が少なくて変電所の間隔も広く出来るように、高電圧の交流が良かったのか。。考察する
しかし、トロリ線は1本だから、3相送電で電圧の不均衡が起こるのでは??
とか、考えてたんですよ。 まさに、そんな時だったので。。。
タイムリーな 問題でした。
この技術を考えた人、天才ですよ。
まじリスペクトです。
そして最近、TVで放映していた「台湾新幹線の話 路(ルウ)」も3回のシリーズ見終えた所だったので、 余計に新幹線すごいな~ って 間近で通り去る新幹線を見ながらしみじみ思いました。
そして。。個人的に。。台湾だいすきです💛