ブログ 129 三相交流回路 j RLC Δ-Y変換 の文字式 理論⑦

問題集p.254 Q4 三相交流回路(4)H23Q15

 

三相交流回路 j RLC Δ-Y変換 の文字式 です。

なんか複雑すぎて、脳みそキャパシティーをオーバーしました。

 

理論 って さすがに理論と言うだけあって。。文字式とか理屈がすごい。

解答がわからなくて、答えの解説読んでるのについていけなくなる。。

 

そんな問題を少しだけ紹介します。ほんの触りだけ。。

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図のように、R (Ω)の抵抗、静電容量C (F)のコンデンサ、インダクタンスL (H)のコイルからなる平衡三相負荷に線間電圧V (v) の対称三相交流電流を接続した回路がある。次のa) b)の問いに答えよ。

ただし、交流電源電圧の角周波数はω (rad/s)とする。


こんな感じなんですけど。。 よくある図ですよね

問題はこれからですよ。。

a) 三相電源からみた平衡三相負荷の力率が1になったとき、インダクタンスL(H)のコイルと静電容量C(F)のコンデンサの関係を示す式として、正しいものを次の1)~5)のうちから一つ選べ。

  1. L = 3C^2 R^2 / 1+9(ωCR)^2
  2. L = 3CR^2 / 1+9ωCR)^2
  3. L = 3C^2 R / 1+9(ωCR)^2
  4. L = 9CR^2 / 1+9(ωCR)^2
  5. L = R / 1+9(ωCR)^2

 どうだ~

この文字式。。嫌でしょ。。 私の脳みそも嫌がってます。。

さらに b) 問題も似たような感じで続くんです。

見てるだけで疲れてきます。。

 

この問題の解説。。。今の私ではキツイので止めときます。

今回は問題の紹介だけ。

 

解法のヒントは 

  • j の計算をしっかりしましょう。 
  • 力率1なので 勿論 C=L
  • Δ-Y の等価変換すると C が 3Cになりますね。
  • Y回路に変換したら 単相で考えて、R と 3C の並列回路でインピーダンス計算
  • その後にその合成インピーダンスをL と直列回路で繋げると、1相全体の合成インピーダンスZ が求まりますよね。

なんて、言葉で手順の説明できても、その計算が実際できる能力と=かと言うと別物ですからねぇ~。

 

。。。 さて、今日も頑張っていきましょう。皆様よい一日を!