よく言われる事ですが。。。(電気施設では常識として知るべき事です)
CTの二次側開放で事故 ※CT=Current transformer - Wikipedia
だから、CT二次側開放ないように短絡してください。
これ常識ですけど。。。
そのループが外れることで何で事故になるのかなぁ。。
とモヤっとした疑問がありました。
で、電気の詳しい人に説明してもらっても、なんか曇りが取れない。。
自分の理解力が追いついてないからだと思うのですが。
で改めて電験の問題で出てきたときに、問に正解はできるけど
モヤモヤを晴らしてみようと一歩踏み込んでみました。
あらためて質問
なぜCT開放しちゃいけない? CT/VTを制作されてるメーカのサイトです。
なるほどねぇ。。
あくまでも「1次側で負荷があり電気が流れているとき」に開放NGですね。
保守点検とかの時に開放されてて、無電圧・無電流ならOKですね。
さらに、この方の記事を読んで超理解深まりました。👇
なんどか私のブログにコメントをくれてる電気エンジニアで電験講師の桜庭さん
桜庭さんの記事👆を読んでわたしながらに
まとめ
- VTは電圧を測定、測定元も電線に直に当てて測定、短絡≒家庭のコンセントの2つ穴に鉄製のピンセットを突っ込むような事
- CTは電流を測定している。測定元も電線の周りの磁束。電源側の大電流を測定側に小電流に変換して打ち消している。2次側の開放→水の流れてる水道の配管をぶった切るような事。 切ったら水の行き場がなくなり、電気だとアークが出る。 切ったところに立て板を設置したら、水圧が強くなって板で水が弾け飛び、水道管自体も破裂する→つまりコイルを焼損。
追記:
- 電源側の大電流を測定側の小電流で打ち消してバランス取っている。
- 2次側の開放で小電流側のバランスが崩れる→
- 1次側の大電流がトランスの鉄心コイルの励磁電流になる。
- 鉄心の磁束密度が著しく高くなる。
- 2次側の開放されている端子電圧が過大になる。
- 端子間でアークが出る。
- 焼損する。
こんなイメージでよいかと思います。