家の中のトラブルって色々あるもんで、気になる点があるときに直さないでほっておくとドンドン増えていきます。
最近気になっていたことの1つが。。
1階のトイレの水が止まらない。。
家が静かな時にその音に気付いたんですが、
いつまでもチョロチョロ流れていました。
水道とか配管とか。。私の専門分野では無いのですが。。
機械装置を扱っていると絶対関係がある分野なので、
直してみようとトイレタンクの蓋をあけて水漏れの原因を探ります。。
色々試してみた結果。。
どうやら、上の画像で左上の水を供給している仕組みが緩いようでした。
そこで。。
- 浮きを持ち上げて水が止まるか試してみる
- 浮きの位置調整が出来るか試してみる
- 水がチョロチョロ出ている位置をよーく観察
- 周辺のネジ類が緩んでないか調べて締め直し
浮きをいじった後は暫く水が止まっているんですが、
またトイレを使って水を流すと問題が再発!
と、言うのを何回か繰り返し。。
浮きが付いている水のスイッチを取り換えるか。。。と重い腰を上げてタンクから取り外し。。それを持ってホームセンターで同じのを買おう。と決めた。
のですが。。一旦、取り外したら構造と原因を細かく調べたくなるのが職業病
私がやりたかったこと、まさにこれ ↓
- この弁の先端のゴムが摩耗して。。隙間から水漏れする。。!!
と仮説を立てたのですが。。。しかし水の流れる方向をよーく見ていくと。。
- メインのフロウは左から右の横方向なので。。。
- もしかしたら、調整次第で直る?
- 。。。と水位調整ネジを数段階で調整かけてテスト
したら。。。 直りました!
意外とあっさり、チョロチョロ水漏れ ゼロに!
水のトラブル気になるな~ こういう時はクラシアンとか呼んだら直してもらえるんだろうな~ とか思ってましたが。
よーく観察して、何度かテストした後に、完全に治った!
同じような、問題がある方へ
「水位調整リング」とか「水位調整ネジ」とかで調べてみてください。
ちょっと調節するのが難しい位置にあり、動かし方とかロックの機構を理解するのにコツが要りますが、一度分かると単純でした。
結論
浮きの角度調整がズレてしまっていて、水位調整が 上手く出来ておらず
水と浮きの関係性でスイッチ弁が閉まるのですが、そこへのプレッシャーが弱くなってしまっていて、チョロチョロ漏れをしているようでした。
- 浮きを下方に調整することによって。。。
- 水位が低いうちから浮きが上がりスイッチ弁を閉める仕組みになり
- さらにチョロチョロと水がタンクに溜まるのですが、それが更に浮きを持ち上げる圧に変化するので、チョロチョロ出れば出る分だけ弁が閉まっていく!
これだ! 理想的な仕組み、考えた人頭いいね!
って事で、今回の話、一件落着ぅ~。
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