ブログ 148 重ね合わせの理 と テブナンの定理 電験3種 数学②

直流の複雑な回路で何回も迷子になってます

計算方法はそれなりに理解しているつもりなのに...

何故に、間違えてしまうのか...

 

重ね合わせの理

これは分かりやすいコンセプトなんですが

複数の電源が回路網にある時に...

電源を別々にして電流を求めて合計する事ができる。

...

気付いたぞ😁 これ「電流」だけの計算なんですね

電圧や抵抗値も同時に求めて合計したりしてました😆

 

テブナンの定理

別名を... (等価電圧源定理)

これも「電圧」にフォーカス当てないといけないのかな?

 

いや。。違った。。これも 「電流」にフォーカスを当てるようです。

 

つづく...

後程、参考になるリンクを ご紹介します。 ♪

計算方法の 考えなければいけない 手順も 自分なりに整理したので

後程アップします。

 

前回の続き。。

テブナンの定理: 特定の枝回路にかかる抵抗の電流を求める事ができる

作業手順

  1. 求めたい電流が通る枝回路を切り取る
  2. Eo を求める(その切り取った両端にかかる起電力の電位差を求める)
  3. Ro を求める(切り取った枝回路以外の合計抵抗)
  4. Eo Roと枝回路以外の回路を単純化させたうえで、枝回路を再度くみこむ。
  5. 枝回路のなかに含まれる抵抗 R1 をEo Ro と直列で繋いで計算する 
  6. Eo / (Ro+R1)で R1に流れる電流が求まる。
  7. 抵抗、電流が分かったので その抵抗1つでの消費電 力W=RI^2 を求めることも出来る

重ね合わせの理 

重ね合わせの理とは一つの回路中に、複数の電源(起電力)がある場合、各枝路に流れる電流は、各電源(起電力)がそれぞれ単独にあるときに、その枝路に流れる電流の和に等しいというものです。

(参照:以下のリンクより) 重ね合わせの理

  1. 回路に複数の起電力があるときに。。
  2. 回路の電源を一つずつにして考える(他の電源は電線にして見えなくさせる)
  3. 注目すべき枝回路の抵抗にかかる電流を求めて、最初の回路の計算終了
  4. 次の電源に注目して、同じ作業をする
  5. 電源の個数分だけ繰り返して、最後にその注目している枝回路の抵抗に関わる電流の値を足し引きさせ、計算の答えが総合の電流値として抵抗にかかっている。
  6. テブナンの定理のように 電流値からその抵抗での消費電力を求める事もできる。

 こんな所でしょうか。。 

慣れると、一般的な脳みそでも計算むずかしくないですよ。