テキストp248, Q2 三相交流回路(2)H24 Q16
Δ-Y 回路を Δ-Δ 回路に変換し
Y回路にあるインピーダンスZを ZΔに変換
その後に Iを求める問題です。。
自分で言ってて、脳みそ破裂しそうな感じでして。。
理解するのに1時間くらい掛かりました。
問題は、また書くと図形などが複雑なので省略。
<この問題のポイント>
- 電圧だけでなくて 角度も答えなくてはいけない
- Δ回路で 「 線間電流=√3相電流 」ですが。。
- 電流ベクトルの角度がどう変化したか? も選択肢で選ばないといけない。。
最初、私は何を言われているのか分からなくて。。。ボーっとなって
思考回路が停止、 机で半分寝落ちしました。。
その後1時間くらい参考書を読んだりして。。光が見えてきた
- Y-Δ回路変換したときの Zは単純に x3
- Y回路のZ=5√3+j5 (Ω) だったので、Δ回路にすると Z´=15√3+j15
- そしてこれをベクトル合算して Z´=30∠π/6 に変換
- これを 起電力 E=200∠0 (V) と計算すると、相電流 I=6.67∠-π/6
- ?これなんで電流の相がマイナスになるんだろう。。
- インピーダンスとは何か こちらで虚数jの話をしてくれています。これも即座に理解できなくて小一時間悩みました。V/Z で Zが分母で虚数があるので、分子分母に-j掛けたんですよね?? (違ってたらコメントください)
- 相電流が求まったので、Δ回路の線間電流は√3倍。。。そして。。
- 位相がπ/3(rad)遅れる。。これ。。認識薄かったです。 確かに√3倍になるんだから位相に変化ありますよね。
- よって答えは 線間電流 I =√3 x 6.67 ∠-π/3 = 11.55 ∠-π/3
なので答えは a) 4 , b) 5 でした。。
これは大変でした。。。 何回も練習して、慣れねば。。解けませんよ (´;ω;`)