ブログ 125 静電気分野での公式メモメモ 理論③

テキストp62, Q2 静電気に関するクーロンの法則(2) H26 Q17

 

問題が複雑なので。。記載は省略

 

静電気の分野で、今まで気になっていた公式を考える。

V = Q / 4πεr

電位(V) = 電荷(C) / 誘電率(F/m) 距離(m)

電荷周りの電位を求める求める式は 距離rを2乗にしない

*電位の基本の公式は V=W/Q

電位V(V)=エネルギーW(J) / 電荷Q(C)

 
  • クーロンの法則
F= k Q1Q2 /r^2
静電力(N) = 比例定数k 2つの電荷の積(C) / 距離の2乗
この時の比例定数 k= 真空中だと 9x10^9
F=QE と対応することもできる
静電力F(N)=電荷Q(C) 電界の大きさ(V/m) 
 
  • 電荷からr(m)離れた点の電気力線密度=電界の大きさ

N=Q/ε

電気力線の本数 = Qの点電荷(C) / 誘電率ε

 

E=(Q/ε)/ 4πr^2  (V/m)

電荷Q から r(m) 離れた点の 電界の大きさ 

=電気力線の密度 = 電気力線の本数N(本)/半径rの球の表面積A(㎡)

 
  • 静電気に関するクーロンの法則

クーロンの法則  F= k Q1Q2 /r^2  に上記の式を組み合わせると

k の比例定数が 1/4πε となり

1/4πε Q1Q2 /r^2

これは 点電荷Q1(C)からr(m)離れた点の電解 E1=(Q/ε)/4πr^2 に点電荷Q2(C)を置いたときの静電力 と表せる。

 

まとめ

  • 「クーロンの法則」は 静電力(N)を求める ベクトルの公式=引っ張り合う or 離れていく など。 式の分母に r の2乗を使う
  • 「電位(V)を求める式」は 量でrは2乗にしない。
  • 「点電荷の電界の大きさ(V/m)」は E=電気力線の密度(V/m) を求めてる。その際に分母に半径rの球の表面積 =4πr^2  で全体の電気力線の本数を割るので rは2乗になる

 

ふー、どうだ。。。 以前の疑問が少し晴れたかなぁ。こちらが以前の疑問です