ブログ 131 合成抵抗 接地抵抗の測定 理論⑨

問題集p.14 Q6 合成抵抗(6)H14Q11

 

接地抵抗の計算です。

今回はイメージから回路図を考えられれば単純ですが。。

知らないとイメージなんて湧きません。

じゃ、どうすればいいか。。

やっぱり過去問を沢山こなしていくしか無さそうです。

 

<H14 Q11>

図のように、それぞれ十分離れた3点A、B、Cの地中に接地極が埋設されている。次のa),b)に答えよ。

a) AB間、BC間、AC間の抵抗を測定したところ、それぞれRab=6.6Ω, Rbc=6.0Ω, Rac=5.2Ωであった。このときのA点の接地抵抗Ra(Ω)の値として、正しいのは次のうちのどれか。

  1. 2.2
  2. 2.9
  3. 3.6
  4. 5.8
  5. 7.2

f:id:tetsuya-lets-go-easy:20200607110734g:plain

こんな問題です。

結構分かりやすいですよね。

こういうのって全部を足して。。平均求めるとか操作したらいいんですよね。

結構自信あったのに私は間違えました。

そして、b)問題

b) B点とC点を導線で短絡したときのAB間の抵抗R´ab(Ω)の値として、最も近いのは次のうちのどれか。ただし、導線の抵抗は無視できるものとする。

  1. 2.9
  2. 3.8
  3. 4.3
  4. 5.2
  5. 6.6

 なるほど。。

では、解説に書いてあった回路図を紹介します。

こう考えれば出来るんです。

f:id:tetsuya-lets-go-easy:20200607113146g:plain

  • あとは、それぞれに抵抗が直列で繋がっていると考えて、各抵抗値を求めていけば良いですから。
  • そしてb)は接地測定のBC点を短絡させて、RbとRcを並列回路にして計算するだけ

簡単ですね!

では。。最後に正解を下に書いておきますね。

a)は。。。2

b)は。。。3 でした。 

 

 

では、よい週末を! 6月に入って暑くなってきましたので🍦でも食べてください!