H28 Q2, p.240
誘導起電力 e (V) とか
磁束密度 B (T) と
あと三角関数の sinθ とか出てきちゃう問題です。
この問題を理解しようとして、私の理解力が低いところがまた明らかになりました。
根本的な 「磁気と電気」 の理屈を理解してない。。
致命的です。
今回のブログで、解説解決まで行けるかわかりませんが、
私の能力の壁に当たった、
たぶん超基礎的なレベルの問題なのですが。。。 紹介します
<Q2>磁束密度B(T)の一様な磁界中に直角においた長さ l (m)の直線状導体を、図のように示すように磁束とθ=30°の角度をもって速度v(m/s)で移動させるとき、直線状導体の両端に生じる誘導起電力e(V)の大きさを表す式として、正しいものはどれか。
- e=Blv/2
- e=√3Blv/2
- e=Blv^2/2
- e=√3Blv^2/2
図を自作しました ^^ なんかこんな感じです。
- 長さlの直線状導体を右下へ速度v(m/s)で動かします。
- その時に生じる誘導起電力の大きさを表す式はどれか? が問題です。
誘導起電力 = 磁束密度 x 導体の長さ x 速度
この時の 「速度」は磁束密度と垂直な向きの速度成分が必要なので
「下向きの速度」= v sinθ
e = B x l x v sinθ
そして今回のθの角度は30° となっているので
sin 30° = 1/2
つまり
e = Blv/2 で選択肢 1が答えでした。
磁界を垂直に切る速度が 誘導起電力に比例しているんですね。
とっても勉強になりました。
この問題、全然わからなくて、解答よんでもわからずに色々な資料読んだりして
理解に至るまで、なんだかんだで半日かかりました。www
この学習の範囲って高校物理なんですね。。私、高校の時の記憶ほぼ無いので。。
記憶喪失だったのかも。。今更、取り戻そうとしてますが大変です。
。。よってネット検索すると沢山の資料が見つかるのですが、どれも難しいよねぇ
いくつか、理解しやすそうなのをリンク張っておきます。